♪芸術鑑賞と本芸始め!
お正月の落語会、今ではほぼ春団治師匠だけの出囃子「野崎」
と共に師匠が舞台袖からフーっと 現れるとそこの空気感は一気に
落語のあの世界へ誘ってくれる。 古典芸能の粋がそこにある。
テント小屋ってもう物語の始まりを予感さしてくれるのです。
そして、独特の異国サーカス音楽に乗せられピエロ達の前説でお伽の世界へ。
ううむサーカス 好きです!
至高の語り芸と、舞台の設え、音や照明やらのエンタメな両極鑑賞で
幕を明けた2011年のわたくしの公演始めは林栄一さんと。
会場でワイワイ楽器をセットしてるとフーっといらっしゃって・・・
そこの空気は一気に林さんの世界へ「大丈夫でしょう」のお言葉で
リハーサル終了! (合奏リハほぼ無し)
NEWアルバム「融通無碍」から数曲と即興と。御年62歳とは思えぬ吹きっ
きりです。孤高の武士の如吹く! 凄味のあるセッションでした。
そして、同じ会場で全く違った趣きライヴは気心系永見(p)氏と
今回二回目、一人サーカス系パーカッション宮川氏と
なんせ足でシンバル、ウインドチャイム、タンバリンしますねん。
曲芸やん軽業師や! 思考回路が違い過ぎのお互いの刺激は心地良い音物語
を創り上げてね~ 再演お約束そしてバンド化へ発展か!
そして翌日、またまた同会場へ芸術鑑賞に行く。
さえずり友・中西(gt)さんのセッションへお邪魔しました。
昨年夏ツアー以来ですが、兄貴のサウダージソロにグッときて
センチになってたら舞台に立っていた。飛び入りっちゅう奴ですね。
そんな奴です。一曲お手合わせサンキュー!
22日は京都八耐 総勢30人強の音楽家達勢揃いな新年会風
昨年は独奏でしたが、ラスティックご指名して頂きまして!
13時開演で出番は20時過ぎ。ハイじっくり芸術鑑賞しましたよ。
弾き語り、器楽演奏、ブルーグラス、8時間あっ!ちゅう間やん。
上記ジャンルからラスは微浮いてる感ありでしょうが、それはそれ
ぶちかまさして頂きました。そして八耐の掟でのんき西沢氏の舞台へ
ラスティックの鍋(パン)で ”カニ”を料理する巻!
年末、年始の長い休み気分から一気に引き締まった芸術鑑賞と
本番舞台と・・・今年もスタートです。
シュっと引き締まったと言っても
やっぱり それはそれ これはこれ ハイ乾杯!
八耐恒例すんごい親睦会です。