♪うたい、舞い、奏でる 歓び!
3/15 於 一心寺シアター 南会所
「こんな楽団の近くで踊ったこと初めてです」寿海さんがおっしゃった
ほんとに古典的な会場で舞ってられるのでしょうねぇ。
来週84才を迎えられる寿海さんが物語を舞う。
松田美緒さんは日本語、ポルトガル語、スペイン語で叙情をうたう。
ピアノとパーカッションが彩りと躍動を奏でる。
照明や舞台美術を極力排除した舞台が、演者の丸腰勝負に滑車を掛けた
ともすれば視覚的な舞台のマジックと、演出という名で予定調和的に
物語られるモノより 潔よく観客に届いたのではのいでしょうか。
終演後の達成感と安堵感は、いつもの舞台のそれとはまったく異なった
もの・・・「TRANS TEMPO」再演希望です。